薄毛のサインかも?今日からできる「細い髪」を改善する方法

薄毛のサインかも?今日からできる「細い髪」を改善する方法

 

最近、昔に比べて毛が薄くなってきたかも・・・。毛も細いし、大丈夫?と心配な方!

髪の毛が細く薄毛になってしまうと、髪型も貧相に見えたり、ボリュームをつけたくてもボリュームが出なかったりスタイルのモチも悪くなります。

今日からこれ以上細い髪の毛にならないように、まずは髪の毛が細くなってしまう原因と改善方法を知っておきましょう!

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髪が細くなる原因

まず大きな確実な原因として、頭皮の血行不良と髪の毛が育つだけの栄養が行き渡らなくなることで髪の毛は細くなっていきます。

それ以外にも、パーマ・縮毛矯正、カラーなどで髪の毛にダメージが加わり、髪の毛のキューティクルが開いて中のタンパク質が出ていってしまうことで、髪の毛も細くなります。

では、これらになってしまう原因は具体的にどんなことがあるのでしょうか?

ストレス

ストレスの多い生活を送っていると、自律神経の働きが乱れ交感神経が多く働くようになります。そうなると、血管が収縮しやすくなり、血流がスムーズにいかなくなります。

頭皮の血行が良く、栄養が行き渡っていることで健康な髪の毛は生えやすいです。

ストレスが多く、交感神経が多く働き、血流が悪くなって頭皮に栄養が回っていかないことで、毛が細くなって薄毛に進行しやすくなります。

ヘアサイクルも乱れ、髪の毛が抜けやすくなり、また休止期の髪の毛も増えてきます。

血流が悪い

髪の毛が育つには、頭皮の血流が良く毛根に栄養が回っていくことです。

この血流の悪くなる原因として、先ほど上げたストレス、冷え性、運動不足、食生活が悪い、肩こりなどが挙げられます。

女性ホルモンの働きの低下

女性ホルモンの一つ「エストロゲン」には髪の毛を育て、成長期を維持する働きがあります。

このエストロゲンの働きが低下してしまうと、髪の毛が育ちにくくなってしまいます。

妊娠・出産後によるもの

この時期の脱毛や薄毛は一時的なものであることが多いので、そんなに心配することはありません

この時期は、お母さんが赤ちゃんに必要な栄養を送り込んでいる時期で、いわば栄養を取られている状態で、お母さんの頭皮まで栄養が回りづらいことや体質の変化やホルモンバランスによるものとされています。

産後1年位まで続くこともありますが、いずれは回復していくことが多いです。

タンパク質やミネラルが不足している

髪の毛に必要な栄養が不足していることも考えられます。人の身体の栄養が回っていく箇所は、生命に関わる緊急性の高いところ、修復が必要なところから順になります。その為、髪の毛は緊急度が低いのでわりと後回しになりがちです。

髪の毛の成長には、良質なタンパク質とミネラルをしっかり摂ることです。

パーマ・縮毛矯正、カラーなどのダメージ

何もしていないバージン毛はキューティクルが閉じて整っています。ところがパーマ・縮毛矯正、カラーなどを行って髪の毛にダメージが加わることで、キューティクルが開いて乱れた状態になることで、髪の毛の内部のタンパク質や栄養分が流れ出てしまうのです。

流れ出てしまうことで、髪の毛も細くなってしまいます。

薄毛のサインかも?今日からできる「細い髪」を改善する方法

 

頭皮のマッサージをして血行促進

これ以上極力髪の毛を細くさせたくない!

それならまずは、健康的な髪の毛を育てる為に、頭皮の血行を良くして頭皮から髪の毛が成長するだけの栄養分が行き渡れるようにすることです。その為には、頭皮をマッサージして血行を良くしてあげることです。

たまに気が向いた時に行うのではなく、出来たら毎日の習慣として続けます。すぐには効果は出ないので、焦らず気長に行いましょう。

髪の毛を太く健康的に育てるためには、髪に必要な栄養をたっぷり取ること、栄養を効率よく運ぶために血行を良くすること、睡眠時間をしっかり作ることが大切です。

どの様にマッサージをすればいいのかというと、両手の5指を使ってマッサージします。頭全体を行います。シャンプーするように擦ったり、掴むような感じで揉んだり、押すような感じで指圧したり、弾くようにタッピングをしたりしましょう。

いずれも痛くなるまで行うのは逆効果です。心地よい程度に頭皮がポカポカしてくるくらいが丁度良いです。

くれぐれも爪で引っかいたり、傷をつけるようなことはしないで下さい。

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タンパク質を意識した食生活

髪の毛はタンパク質から出来ています。細かくいうと、アミノ酸であるシスチンから出来ています。なので、意識してタンパク質を摂取しましょう。

タンパク質が少ないと、身体にとって他にタンパク質が必要なところから回っていくので、髪の毛は案外後回しになりがちです。

このタンパク質のアミノ酸であるシスチンを多く含む食べ物として、鰹、鮭、甘鯛、たらこ、マグロの赤身、豚や牛レバーなどが挙げられます。

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タンパク質の吸収を良くするビタミンB2・B6

タンパク質の吸収を良くするビタミンB2・B6を摂ると良いです。

B2を多く含む食べ物は納豆、チーズ、モロヘイヤなどがあります。

B6を多く含む食べ物は鶏や牛レバーです。

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タンパク質を作り出していくのに不可欠な亜鉛

亜鉛は、髪の毛に必要なタンパク質の合成をする働きがあります。

亜鉛を多く含む食べ物はチーズ、牡蠣、うなぎ、豚や牛レバーなどです。

亜鉛の推奨摂取量は1日で男性は9mg、女性なら8mgを毎日摂取ることです。

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しっかりとした睡眠でヘアサイクルを正常化

睡眠不足だったり、夜型の生活を送っていませんか?

質の良い睡眠を夜のゴールデンタイムに摂ることが重要です。このゴールデンタイムというのは、夜22時~深夜2時までの時間帯です。この時間帯は、成長ホルモンが最も分泌される時間帯です。

この時間にグッスリ眠って、早寝早起きをし、睡眠時間をしっかり確保しましょう。

薄毛のサインかも?今日からできる「細い髪」を改善する方法

 

ヘアケアの見直し

細毛を予防するヘアケアになります。

熱いお湯で洗わない

38度前後の人肌程度の温度で洗います。

あまりに熱い温度で洗うことで、必要な栄養分まで流れやすくなります。

タオルでゴシゴシと拭かない

濡れ髪をタオルでゴシゴシと擦るように拭いていませんか?そうすることで早く乾きそうだからなんて言っていられません!

濡れ髪はキューティクルが開いていて、水分を含んでいるので、タオルで強く拭いてしまうと、キューティクルにダメージを与えてしまいます。

キューティクルが剥がれて、髪の毛の内部のタンパク質が流出してしまうと、髪の毛が細くなっていく原因に。また、濡れたまま寝るのもNGですよ!

パーマ・縮毛矯正、カラーは頻繁に行わない

パーマ・縮毛矯正、カラーをすると、伸びてきた髪の毛との差が気になってまた行いたくなります。

気にはなるかもしれませんが、施術をした箇所を何度も薬がつくことで、確実に髪の毛が細くなって傷んでしまいます。

髪の毛が丈夫な人は気にならないかもしれませんが、髪の毛が細い人は特に気にかけましょう。

細毛になる原因や改善法をご紹介させていただきました。

女性にとっては、男性よりももっと薄毛が気になってきます。ボーズにするわけにもいきませんし、髪型にも影響してきます。

もし心当たりのある原因や、日頃盲点だったところが見つかりましたら、是非改善してみて下さい。

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