小さくてキュッと上がった小尻ってかわいいですよね。女性が見ても憧れるようなかわいい小尻、手に入れてみたくないですか?小尻に見せるジーンズなどもありますが、やっぱりある程度小尻でないと、きれいにかっこよく履きこなせません。育ってしまったお尻はなかなか小さくなんてならない!なんてあきらめないでください。
まず、どうして大きくなってしまうのか、原因をしっかりと知っておきましょう。可愛くてかっこいい小尻になる為の方法を「運動編」と「生活習慣編」に分けて詳しくご紹介いたします。もう諦めかけていた方も、是非もう一度チャレンジしてみてください!
お尻が大きくなってしまう原因
骨盤がゆがんでいる
これが一番大きな原因といっても過言ではありません。出産経験のある方は、骨盤をしっかりと締めなおしていないと、お尻がどんどん育ってしまいます。また、日常の姿勢で猫背だったり、お尻を突き出しているような姿勢をとっていると、骨盤が開いてしまいます。
骨盤のゆがみはお尻を大きくするだけでなく、お腹周りなどにも脂肪がつきやすくなり、いいことは一つもありません。
運動不足
社会にでると、どうしても運動不足になりがちです。歩くことが億劫になり、少しでも楽をしようとして車通勤をしたり、エスカレーターやエレベーターを使っていませんか?運動不足によって、お尻に脂肪がつき、大きくなってしまいます。
長時間のデスクワーク
デスクワークに限りませんが、座りっぱなしの時間が長い人は姿勢がくずれてきやすくなります。いつのまにか猫背になっていたりしますよね。
また、座りっぱなしだとリンパや血管が圧迫され、むくみやすくもなってしまいます。巡りが悪くなるとセルライトもつきやすくなってしまうのです。
小尻を手に入れる方法〜運動編〜
スクワット
1.足は肩幅に開き、爪先は外に向ける。手は後頭部で組む。
2.ゆっくりと腰を下におろしていく。床と並行になるくらいまでおろす。
3.ゆっくりと元の体勢に戻る。
目標は20回です。まずは10回から初めて、少しずつ回数を増やしていきましょう。
ウォーキング
小尻を手に入れる為のウォーキングのポイントは、普段の歩き方よりも歩幅を大きくとるということです。意識して、普通に歩くよりも倍の速さで歩くようにします。歩く時はまっすぐ前をみて、背筋をのばし胸をはって歩きましょう。
お尻ウォーキング
一時期ブームになったお尻歩きの事です。
1.足を延ばして床にお尻をつけて座ります。
2.腰をひねりながら、左右の足を交互に前に進めて行きます。
一度やっていただくとわかりますが、まさにお尻で歩いている感じになります。まずは20歩からスタートしましょう。歩数はどんどん自分のペースで増やしていってください。
力士スクワット
1.足は肩幅に開き爪先は外側に向けます。手は胸の前で合掌のポーズをします。
2.お尻に力を入れてしめます。その状態から床と平行になる所まで腰をおろします。
3.そのまま30秒。
4.ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
これはかなり効果があります。最初の30秒をしただけでそれを実感していただけるので、是非挑戦してみてください。
小尻を手に入れる方法〜生活習慣編〜
歩く
ついついエスカレータやエレベーターを使ってしまっている方、それではお尻はどんどん育ちます。とにかく歩くことを意識し、できるだけ階段の上り下りをするようにしてください。階段を上る時、つま先だけで踏み出すのではなく、かかともしっかりと階段部分につけて上るのがポイントになります。
お尻に常に力を入れる
いつもお尻にキュッと力を入れてしめるようにしましょう。そうするだけでも、トレーニングになります。
姿勢
猫背やお尻を突き出さず、背筋をまっすぐにのばして、顎は少し引く。常にきれいな姿勢を意識するようにしましょう。
お尻の冷えに注意
冷えると、血行不良やリンパの巡りが悪くなり、むくんでしまいます。寒い季節はもちろんですが、夏場でも冷房などの冷えには注意してください。
大股でテンポよく歩く
普段歩く時も、ウォーキングする時のように大股でテンポよく歩くようにしましょう。
骨盤矯正もおすすめ
骨盤のゆがみがお尻を大きくしてしまっていることは、先にもご紹介しました。整骨院などで骨盤矯正をしてもらうことは、確実な方法といえます。ある程度の期間通わないと効果は出ませんが、定期的に通うことでゆがみが小さいうちに治すこともできますよ。
ただ、時間がない方にとってはとても難しいことですよね。そんな方には、ご家庭で簡単にできるストレッチがおすすめです。
1.足を肩幅に開いて立ちます。爪先は外向きにします。
2.30秒数えながらゆっくりと腰を下におろしていきます。
3.元の姿勢に戻る時は15秒数えて戻していきます。
スクワットのようなものですが、これを毎日3〜5セット行うことで、自分で骨盤矯正することが可能です。最近は、骨盤矯正クッションなどもありますので、デスクワークをされている方は使ってみるのもいいかもしれませんね。
小尻はすぐに手に入れられるものではありません。骨盤のゆがみを整えながら、筋力をつけ、つきすぎた脂肪を落としていってください。日々の積み重ねで小尻を手にいれていきましょう。