大好きな彼と仕事中でも一緒にいられるのが職場恋愛の嬉しいところ。ですが、職場恋愛が周囲にバレてしまうと思わぬデメリットを生むことも……。ラブラブな気分になってしまう気持ちは分かりますが、少し冷静になってみて、職場バレしたときのデメリットについて考えてみてはいかがでしょうか。
職場恋愛がバレるきっかけ
職場恋愛はちょっとした事がきっかけでバレてしまうことが殆ど!まずは職場恋愛がバレてしまう理由をいくつかご紹介します。
距離感で気付かれる
付き合ってしまうと縮まる2人の距離。隠そうとしていても、2人で仕事をしているときの雰囲気や接し方などの小さな事で関係を悟られることがあります。逆に、隠そうとしてよそよそしくなってしまうことでバレてしまうということも。男性が女性を名字ではなく名前で呼んでしまったり優しくしてしまったり。どちらかというと男性の油断からバレてしまうことが多いようです。
社外で目撃される
会社の外で2人で食事をしていたり親しくしている姿を見られたことをキッカケにバレてしまうケースはかなり多いです。同じ会社の社員だけでなく、取引先の関係者に見られたことでバレてしまったり。仕事を上がる時間をズラすところまでは気を付けていても、その後のこととなると油断が生まれやすくなってしまいがちなようです。
休日を取るタイミングが同じ
休日くらいは一緒に過ごしたいと思って同じタイミングで有給休暇を取得していたことをキッカケに、いつの間にかバレていたというパターンも。数回であれば気にされることはなくても、何度も続けて同じことがあると次第に周囲にバレていってしまいます。
お互いのことに詳しすぎる
彼の誕生日やスケジュールなど付き合っていれば当たり前であっても、普通は同僚のそうした情報はあまり把握していないものです。会話の端々に彼の詳しい情報が紛れてしまうと、社内恋愛を疑われるキッカケへとつながってしまいます。
バレるデメリットは?
バレたときに考えられる主なデメリットを挙げていきましょう。
仕事に支障が出る
私情を挟まないようにしているにも関わらず、付き合っているのがバレたことで彼氏が担当している仕事にだけ力を入れている、他の社員よりも優先していると思われてしまうことがあります。誰もが職場恋愛を好意的に見られるわけではありません。そうした人からは、同じように仕事をしても集中できていないなど穿った見方をされてしまうこともあるようです。
冷やかされる
からかわれてしまったり嫌味のある冷やかしであったり。良くも悪くも面白がられてしまい、彼との仲をイジられてしまうことは少なくないようです。いじられることに慣れていないと、それが苦痛に感じてしまい最悪の場合は別れてしまうケースも考えられます。
別れた後に気まずい
別れてしまった場合、お互いが同じ職場なので気まずいことになってしまいます。周囲が気を遣って同じプロフェクトに関わらないようにしたり、同じ仕事にならないようにされてしまったり。それを快く思わない人からは冷たい目で見られることも。
バレないための注意点
次はバレないための具体的な注意点をお伝えします。
お互いに自然体で過ごす
基本中の基本は、お互いが自然体でいること。バレたくないからと不自然に距離をとってしまうと、返って仲を疑われてしまいます。恋人同士であることを意識せず、普通に接して自然に振る舞う。お互いの距離感に変化が感じられなければ、周囲にバレることはありません。もちろん、会社を出る時間を合わせたりするのも厳禁です。
デートする場所に気を付ける
油断しやすいのは社内ではなく社外です。休日のデートはもちろん、会社帰りに2人で飲んだり食事をするときにも注意しましょう。会社の人がよく使う駅周辺での待ち合わせやデートは我慢して、会うのは離れたエリアを選ぶとより安全です。
退勤時間や有休はズラす
仕事終わりに約束があっても、退勤時間はズラして離れた場所で待ち合わせをしましょう。有給休暇も1日余分に申請したり、半休を利用するといった工夫も必要です。
付き合っていることを打ち明けない
仲が良いし口も固いから……そんな安心は禁物です。たとえ仲が良くても、職場恋愛がバレたくないなら付き合っていることを会社の人には言わないようにしましょう。探りを入れられたり怪しまれても、違うと言って通してしまえばそう簡単にバレません。
まとめ
職場恋愛は悪いことではないものの、バレたときにデメリットがあることは確かです。職場恋愛に否定的な人から穿った見方をされて仕事の評価が下がってしまうことも。あまり大っぴらにしないで、自然体で過ごすことを心掛けてみてはいかがでしょうか。