何だか肌の調子が悪い、カサカサが治らない。そんなお悩みはありませんか？
肌が荒れているとメイクのノリも悪く、気分が下がってしまいますね。早く治してハッピーな気分で外に出かけたいものです。
肌荒れには様々な種類があり、症状によって原因も異なります。どれもスキンケアや生活習慣など身近なところに原因が潜んでいます。肌荒れの原因を根本から改善することが大切です。
今回は肌荒れの原因と改善方法を紹介します。
肌荒れとはどのような状態？
肌荒れとは、以下のような肌の不調のことです。
・カサカサ
・赤み
・かゆみ
・ニキビや吹き出物
・くすみ
・毛穴が目立つ
カサカサ
肌が乾燥しているとカサカサします。肌表面のバリア機能が低下したり、紫外線などのダメージによって肌の水分が抜けてカサカサします。
もともと乾燥肌の人はカサカサしやすく、間違ったスキンケアや季節によってもカサカサしやすくなります。
赤み
ニキビの周辺や肌が敏感になっている部分が全体的に赤みを帯びることがあります。皮膚が薄い、免疫力の低下などが関係しています。
また、花粉症などアレルギー反応によって肌が過敏になり、顔全体が赤くなることもあります。
かゆみ
かぶれやアレルギーで肌がかゆくなることがあります。
化粧品が肌に合わない、薬品の影響、布地などのかぶれが関係しています。
ニキビや吹き出物
ニキビの肌荒れの一種です。過剰に皮脂が分泌され、角質とともに毛穴を塞ぐと炎症が起き、ニキビや吹き出物になります。
ニキビや吹き出物の原因は数多く考えられ、生活習慣・肌に合わない化粧品・PMS・ストレス・脂性肌などが原因になります。
くすみ
血行不良により肌の色味が黒ずんで見える状態です。肌のツヤやハリが衰え、疲れたように見えます。
毛穴が目立つ
肌の乾燥や毛穴に皮脂が溜まることで毛穴が開いて目立ちます。毛穴の開きはファンデーションを塗っても見えるので、多くの人が気になる肌荒れです。
毛穴が開いたまま放置していると、毛穴に汚れが溜まって黒ずんだり、涙型にたるんでくる可能性があります。
肌荒れの原因は様々
一口に肌荒れと言っても、その原因は様々です。
食生活
人間の体は食べたものでできています。食生活は肌荒れに直結するのです。
例えば栄養素の偏り。栄養バランスの悪い食生活を続けると、摂取する栄養が偏り吹き出物やくすみなど肌荒れの原因になります。栄養バランスは肌荒れや健康に何より大切な要素です。
またチョコレートやスナック菓子など、糖分や脂質が多く含まれた食品もニキビができやすくなります。少量なら問題ありませんが、毎日食べていると油分を摂りすぎてしまいます。
生活習慣
睡眠時間が短い、紫外線対策をしていない、など生活習慣の乱れは肌の乱れにつながります。
特に睡眠は肌の美しさを保つには重要なポイントです。ぐっすり眠る事で成長ホルモンが分泌され、肌の健康を保ちます。
また、肌の修復は就寝中に行われるため、肌荒れを治したい場合も十分な睡眠が必要です。
肌はもちろん体全体の健康のためにも、睡眠時間は十分に確保しましょう。
ストレスが原因かも
ストレスは肌荒れに大きく影響します。
ストレスを受けると胃腸の働きが弱まり、免疫力が低下します。また腸内の悪玉菌が増えると老廃物やガスの処理が追いつかなくなり、腐敗した便やガスによって肌荒れを引き起こします。もちろん便秘も起こります。
特に女性はストレスによってホルモンバランスを崩しやすいです。ストレスで女性ホルモンのバランスが崩れると、肌荒れやイライラの原因になります。
ストレスが原因の肌荒れは食生活や睡眠などを改善しても根本からは治らず、ストレスの原因を解消することが近道です。
肌荒れを改善する方法まとめ
栄養バランスの良い食生活
肌荒れの改善にはバランスよく栄養を摂ることを意識しましょう。
3食を決まった時間にとり、ゆっくりよく噛んで食べます。肌の健康に必要な、ビタミン類・ミネラル・たんぱく質を摂りましょう。
睡眠時間をたっぷりとる
睡眠は何よりの肌の休養です。忙しくても6時間は睡眠時間を取りましょう。質の良い睡眠は肌の回復を助けます。
寝る前はスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにして、お酒の飲み過ぎも控えます。寝る前にハーブティーを飲むとリラックスでき、安眠効果も得られますよ。
肌に合う化粧品選び
肌に合わない化粧品で肌が荒れることがあります。初めて使う化粧品や新しい成分が入った化粧品を使用する際には、必ずパッチテストを行い肌に異常がないか確かめましょう。
基本的に肌のターンオーバーは28日周期です。1か月ほど続けて使うと化粧品の効果が出てきます。肌荒れがなければ1か月ほど使い続けて肌の調子を見てみましょう。
本当に肌に合う化粧品は、肌をいつも良好な状態に保ってくれます。
