モテ髪に必要不可欠な「キューティクル」をケアするための方法はコチラ

モテ髪に必要不可欠な「キューティクル」をケアするための方法はコチラ

 

キューティクルの整った髪の毛はツヤがあってとてもキレイです。

一方、パーマやカラーなどで酷使された髪の毛や紫外線や摩擦などでダメージを受けた髪の毛は、ツヤがなくパサパサ・・・。

髪の毛のキレイを左右するこの「キューティクル」とは一体どういうものなのでしょか?

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「キューティクル」って何?

よく聞くキューティクルという単語、CMでは「傷んだキューティクルを整え・・・」「キューティクルが整って天使の輪!」などのように「キューティクル」という単語が使われます。

何となく髪の毛の表面のことだろうとは想像がつくけれども、キューティクルって一体何??

キューティクルとは、髪の毛の一番外側の表面を覆っている非常に薄くうろこ状の透明の膜のことです。厚さは0.005mmと薄く、タンパク質から出来ています。

このキューティクル、硬い髪の毛の方は10枚位、細い髪の毛の方は3枚位と髪質によって枚数が異なります。

大まかに髪の毛の構成はどうなっているかというと、表面がこのキューティクル(毛表皮)、その内側がコルテックス(毛皮質)、髪の毛の一番中心がメデュラ(毛髄質)となっています。

キューティクルは、髪の内部のタンパク質や水分が流出しないようにするのと、外界から内部を守るバリアの働きがあります。

ヘアケア剤やシャンプーやトリートメントのCMで、このキューティクルの写真は誰しも目にしたことがあると思います。うろこ状になっていて、何層も重なっています。そして、何らかのダメージが加われば、キューティクルは剥がれたり、毛羽立って傷んでしまいます。傷んでしまうと、髪の毛にツヤがなくなり感触も悪くなります。酷くなると、切れ毛や枝毛へと進行してしまいます。

逆にキューティクルが均一に整っていると、ツヤがあってなめらかで感触も良いです。

キューティクルは、湿度や温度が上がることで開く性質があります。

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キューティクルが脆くなる原因と手触りの変化

キューティクルが脆くなって剥がれたり、毛羽立ってくると髪の毛の感触が悪くなり、ツヤもなくなってきます。

このキューティクルが脆くなってしまう原因とはどんな事が考えられかというと・・・

カラーやパーマ・縮毛矯正などのダメージ

カラーやパーマ・縮毛矯正は、薬剤でキューティクルを開かせて浸透させることで、髪の毛の内部のタンパク質と反応して髪の毛が染まったり、パーマ・縮毛矯正がかかる仕組みになっています。

何もしていないバージン毛に比べると、キューティクルが開いて剥がれやすくなっています。

これらを頻繁に行うことで、髪の毛が脆くなっていきます。

特に縮毛矯正やデジタルパーマは、薬剤の作用に熱を加えるので、更に髪の毛は傷みます。

紫外線によるダメージ

紫外線は今の時期とても強いです。特に5~9月は紫外線が強く、意外にも真夏よりも5月の紫外線が強いこともあります。曇りの日だって油断出来ません。

紫外線に頻繁に当たることで、髪の毛もダメージを受けます。特に髪の毛は身体の中で一番高さのある所なので、紫外線に一番当たりやすい位置になります。

この紫外線がなぜ髪の毛にダメージを与えてしまうかというと、紫外線が髪の毛に当たることで、髪の毛は紫外線を吸収します。吸収してしまうことで、髪の毛を構成しているアミノ酸が酸化してしまい別の物質になって、ケラチンタンパクにダメージを与えます。

また、夏の時期にプールや海などに行くことで、水や塩素・海水などで濡れている上に紫外線が当たることで、さらにダメージを受けます。

出掛ける際には、帽子や日傘で紫外線が当たらないようにしたり、最近では紫外線防止効果のあるヘアスプレーもあるので、紫外線のダメージを防ぐことが出来ます。

熱によるダメージ

熱によるダメージとして考えられるのが、ドライヤー、アイロンやコテ、ホットカーラーなどのものです。

ドライヤーは長時間同じ所に当てたり、近づけすぎたりすることでやはり傷みます。正しく使えばそれほど傷みません。

アイロンやコテ、ホットカーラーはかなりの高温です。特にアイロンやコテは温度が高いもので180度超えるものもあります。同じ箇所に何度も頻繁に当てれば、髪の内部のタンパク質が変性してしまい、パサつきやちりつきも出てきます。

摩擦によるダメージ

特に濡れている髪の毛はキューティクルが開いて、摩擦が加わることで剥がれやすくなります。

髪の毛を洗った後のタオルドライをする際に、ゴシゴシ拭きとってはキューティクルを傷めてしまうので、優しくポンポンポンと水分を抑え拭きするような感じで拭くとだいぶ違います。

また、濡れたまま寝てしまうと、髪の毛と枕が擦れてしまい、これもキューティクルを傷めてしまいます。

コーミングやブラッシングの際も、無理やり乱暴に梳かすことでキューティクルが剥がれてしまいます。

このような原因で髪の毛のキューティクルを傷めてしまうと、髪の毛を触った際にザラザラしたり、パサパサとまとまらなくなったり、ツヤがなくなり、髪の毛が茶色く色が抜けていきます。酷くなると、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。

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剥がれたキューティクルは自ら修復不可能

では、一度剥がれてしまったキューティクル、これって修復が出来るのかというと、残念ながら一度剥がれ落ちたキューティクルは自ら再生することは出来ません。

枝毛も元には戻りません!

自己修復機能がないので、一度ダメージを受けた髪の毛は、身体と違って自ら回復することは出来ません。

ですが、トリートメントなどでケアをすることで、ある程度髪の毛のダメージの進行を遅らせたり、ザラザラした感触を良くすることは出来ます。

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キューティクルをケアするための方法

トリートメントを使う

これはもう当たり前のことですが、トリートメントを使うことです。

トリートメントには、シャンプー後に使う洗い流すインバストリートメントや洗い流さないアウトバストリートメントがあります。

髪の毛内部の流出してしまった成分を補ったり、髪の毛の表面をコートすることで、ある程度ダメージの進行を遅らせたりダメージをケアすることが出来ます。

トリートメントとリンスやコンディショナーな何が違うのかというと、トリートメントは髪の内部まで浸透して髪の毛に必要な栄養分を補う効果があり、リンスやコンディショナーは髪の表面をコートして静電気を防ぐ効果があります。

髪の毛を洗ったらしっかり乾かす

先程もお話ししましたが、髪の毛が濡れているとキューティクルが開いた状態なので、出来るだけ早く乾かします。

いつまでも濡れた状態では、摩擦が加わればキューティクルが剥がれてしまいます。

寝る前は必ず乾かしてから寝るようにしましょう。

傷んだ箇所は思い切って切ってしまう

髪の毛を伸ばしたいとばかりに、傷んだ毛先をそのままにしておくと、コームやブラシが通しづらくなって尚更髪の毛を傷めてしまうこともあります。見た目も良くないので、小まめに切ることできれいな髪の毛を保つことが出来ます。

最近では、髪の毛にダメージがある状態で縮毛矯正を行ってしまい、最悪チリチリしてしまうこともあります。業界用語では「ビビリ毛」といい、ここまでくると、修復は不可能になります。

カラーやパーマ・縮毛矯正をしたら、髪の毛は確実に傷んでいるので、トリートメントをしっかりしてあげましょう。今後やりたい髪型も出来なくなってしまいます。

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