頭皮の乾燥はトラブルの元!美髪になるための保湿習慣

頭皮の乾燥はトラブルの元!美髪になるための保湿習慣

 

頭皮は意外と乾燥しやすいということはご存知でしょうか。頭皮の乾燥は、様々な頭皮トラブルの原因となるため、乾燥を防ぐことが美髪を手に入れるためには大切なことなのです。

そこで今回は、美髪になるための保湿習慣についてお話していくとともに、頭皮を乾燥させないポイントについてもご紹介していきたいと思います。

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頭皮の乾燥が原因の肌トラブルとは

ではまず、頭皮の乾燥が原因で引き起こされる肌トラブルにはどのようなものがあるのか、ご紹介していきたいと思います。主なトラブルは下記の5つです。

・かゆみが生じる
・フケが出る
・髪がごわつく
・血行不良になる
・抜け毛、薄毛が増加する

頭皮が乾燥すると、初めに出る症状はかゆみやフケです。もちろん、ある程度のフケは通常誰にでも出るものではあります。しかし、異常なほどに出るフケは、頭皮の乾燥が原因で引き起こされているトラブルと言えるのです。

また、頭皮の乾燥は、髪がごわつく原因になります。髪がごわつくということは、髪にまで潤いがなくなってしまっている証拠です。そうなると、抜け毛が多くなり、薄毛の原因となってしまいます。

頭皮の乾燥はトラブルの元!美髪になるための保湿習慣

 

頭皮を乾燥させないシャンプーって

それではさっそく、頭皮を乾燥させない保湿方法についてご紹介していきたいと思いますが、実は、シャンプーのやり方を見直すだけでも頭皮の乾燥を防ぐことが出来るのです。

お湯の温度と頻度がカギ

シャンプーを行う前に、注意したいのがお湯の温度です。お湯の温度が高すぎると、頭皮を乾燥させる原因になります。潤いを保護するためには、熱すぎるお湯で洗うことは逆効果になります。

お湯の温度は、38度を守るようにして下さい。それ以上の温度になると、どうしても必要な皮脂まで洗い流してしまうことになります。

また、頻度についても注意が必要です。夏は特にですが、汗をかくたびシャンプーをするという方も多いと思います。しかし、シャンプーの頻度は1日に1回が理想です。あまりに乾燥が酷い場合には、シャンプーを1日おきにするなどして、皮脂を保つ方法もあります。それほど、シャンプーの洗浄力は強い場合があるのです。

頻度とお湯の温度には注意するようにし、必要な皮脂まで取り除かないようにすることが頭皮を乾燥させないシャンプーにつながります。

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オイルでしっかり保湿

頭皮の保湿には、オイルで保湿するのが効果的です。皮ふに保湿を与えるオイルには、椿油やホホバオイルなどがあります。では、その使い方についてご紹介していきたいと思います。

タオルドライした後に

オイル保湿は、タオルドライした後に使いましょう。ただ、使用するオイルは必ず頭皮にも使用できる無添加のオーガニックなものを使用するようにして下さいね。

1.まず、入浴後の頭皮と髪の水分を、タオルでふき取っていきます。

2.次に、オイルを少量手のひらにとり、頭皮に塗り込んでいきます。

3.乾燥が気になるところや、フケがよく出るところなどにしっかり塗り込むよう髪をかきわけながら行っていきましょう。

4.そして、頭皮全体になじませるよう、頭皮マッサージを施していきます。

5.最後に、ドライヤーで髪や頭皮を乾かしていきます。

このオイル保湿は、週に1回程度で十分なので、毎日行ったりしないよう頻度には注意して下さいね。

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頭皮を乾燥させないために気をつけたいこと

それでは最後に、頭皮を乾燥させないために気をつけたいことについてお話していきます。まずは、紫外線対策です。

紫外線は頭皮を乾燥させる

夏は特にですが、紫外線は年中発生しています。頭皮は、一番紫外線によるダメージを受ける場所でもあるため、紫外線を予防する対策をしっかり行う習慣を身につけることが頭皮乾燥を防ぐことにつながります。

頭皮の紫外線対策としては、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。ただ、分け目がいつも同じところだと、どうしてもその部分だけ紫外線を常に浴びてしまうことになるため、分け目をこまめに変えることも予防につながります。

エアコンの温度調節に注意する

夏や冬に活躍するエアコンは、室内の温度を下げたり、湿度を管理するためにはとても有効なものです。しかし、温度の下げ過ぎや、湿度を下げ過ぎることは、頭皮乾燥の原因となります。

頭皮や皮ふに適切とされている湿度は約60%とされています。冬は、湿度がかなり下がることになりますので、湿度管理を徹底することで、頭皮乾燥を防ぐことにつながります。

また、室内の温度についてですが、冷やし過ぎると皮脂の分泌が減少し、頭皮が乾燥してしまうことがあります。特に、風を直に浴びるような状況は避けるべきでしょう。室内の温度を管理することも頭皮乾燥を防ぐことにつながるのです。もちろん、暑すぎても熱中症などの危険がありますので、適度な温度を保つことが大切ですよ。

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