ダイエット効果バツグン！「朝ウォーキング」のメリットとやり方

ダイエットと健康に高い効果があるといわれているウォーキング。毎日の生活に取り入れている方も多いと思います。実はウォーキングを行う時間によって得られる効果が全然違うことを知っていますか？もちろんいつ行ってもそれなりに効果は出るのですが、朝行うことでさらなる高いダイエット効果を得ることができます。そこで今回はダイエットに効果抜群の「朝ウォーキング」のメリットやそのやり方をご紹介します。

朝ウォーキングのメリット・効果

朝から体を動かすのはとても気持ちがいいですよね。朝行う「朝ウォーキング」には気持ちいいだけでなくいろいろなメリットがあります。

セロトニンが活性化

朝ウォーキングをすると脳内物質であるセロトニンが活性化されます。セロトニンを活性化するために必要なのが、午前中に太陽の光を浴びることです。朝ウォーキングで太陽光を浴びることによってセロトニンが活性化されて、あらゆる病気の元といわれるストレスが解消され、気持ちの良い1日をスタートさせることができます。

体内時計のリセット

朝、日光を浴びることは体内時計のリセットになります。体内時計がリセットされると自律神経のバランスも整いますから、体調を崩しにくくなり、夜に質の良い睡眠につながります。

質の良い睡眠が得られるとダイエット効果や美肌効果も得られるようになります。

脂肪燃焼効果が高い

ウォーキングは有酸素運動ですから、20分以上行うことで脂肪燃焼効果があらわれはじめます。

朝は血糖値が低くなっているので、ウォーキングによって燃焼されるエネルギーが脂肪から使われやすくなるので、脂肪燃焼効果が上がります。

生活のリズムが整う

朝少し早く起きてウォーキングをすることで、朝ご飯もしっかり食べられますし、余裕をもって朝の支度ができるようになり、生活のリズムが整ってきます。

夏バテ予防

夏場の日中は日差しも強く、気温や湿度も高くなりますから、体にとって負担が大きくなります。朝は日中ほど日差しや気温、湿度も気になりませんから、体への負担が少なくて済み、夏バテ予防になります。

朝ウォーキングのやり方

朝ウォーキングのやり方は一般的なウォーキングのやり方と変わるところはありません。20分以上続けると脂肪が燃焼され始はじめますから、できれば毎朝30分ほど行いましょう。

大きく腕を振って、歩幅を広く取って背筋をしっかり伸ばして歩きます。歩幅は「身長×0.45」が目安です。例えば身長が160cmの方なら72cmとなります。

かかとから着地し、つま先を蹴りだすように足の裏全体を使って歩きましょう。

朝ウォーキングの効果を上げるポイント

朝ウォーキングの効果を上げるためのポイントは行う時間と水分、朝ご飯です。

有酸素運動によって脂肪が燃焼され始めるのが20分ほどたってからですし、体内時計のリセットもあまりに短時間ではできません。ですから30分以上行うことを意識しましょう。

朝ウォーキングの効果を上げるため、ウォーキングを始める前に水分を補給することが大切です。眠っている間に汗などで体内の水分は減っていますから、しっかりと水分補給を行いましょう。このときに補給する水分は必ず温かいものにしましょう。温かい水分を摂取することで体が温まって代謝が良くなり、脂肪燃焼効果をアップさせることができるからです。

そして朝ご飯はウォーキング後に食べるようにしましょう。

朝は食べ物からのエネルギーがほとんど空っぽの状態です。この状態でウォーキングすることによって、脂肪からエネルギーを使われやすくするのが目的ですから、ウォーキングの前に朝ご飯を食べてしまうことで、朝ご飯で食べたもののエネルギーが優先的に使われてしまうことになり、脂肪燃焼率が低くなってしまいます。